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妖怪人間ベム

早く人間になりた〜い

あの妖怪アニメです

今日から懐かしのアニメの情報をお届けする懐かしのアニメ略してなつアニ。

第1回の今日は、早く人間になりた〜いって言うメッセージを振りまいているアニメです。

と言うことで、そのアニメの名前は「妖怪人間ベム」です。

それでは、データの紹介から行ってみましょう。

<データ>
名称:妖怪人間ベム
放送期間:1968年10月7日〜1969年3月31日
放送回数:全26話
放送局:フジテレビ
原作:さかいさぶろう

 

妖怪人間ベム

ホラーなのにホラーっぽくないアニメ

妖怪3人が主役

と言うことで、番組の内容です。

この番組は、ジャンルはホラーになると思いますが、あまり、ホラーっぽく無いアニメです。

人でも動物でも無い異形の怪物が主人公です。

その名も、「ベム」「ベラ」「ベロ」

ベムは男性、ベラは女性、ベロは男の子という3人で構成されています。

人間の世界で生きていくために普段は人の姿をしているのですが、事件が起きるとその事件を解決するために妖怪の姿に戻りそれぞれが持っている能力を駆使して事件を解決します。

彼らは、そういった事件を解決していくことによっていつか人間になれると信じています。

時には、その人間からも迫害されたり追いやられたりもしますが、それでも仇となす敵と戦っています。

敵は、黒幕に妖怪がいたりします。

その妖怪から人々を守るために、迫害に遭っても追いやられても人々を守り、それが人間になるための道だと信じて戦い続ける妖怪人間です。

さて、この番組に出てくるキャラクターの声優陣が結構凄いんですよ。

 

妖怪人間ベム

演技をしてくれた声優陣が凄い

今ではかなりの大御所達です

名前を聞くとおおお、って思うような大御所対ばかりです。

では、紹介します。

「ベム」
このキャラクター3人の主人公のうちリーダ的存在のキャラクターです。

そして、そのキャラクターを演じていたのが、小林清志さんです。

小林清志さんと言えば、今では、誰しもが知っている国民的アニメになってしまった、ルパン三世のルパンの相棒、次元大介の声をやっている超大御所です。

そして、「ベラ」
ベラは3人の中で、唯一の女性キャラで知的な女性としています。

さて、このベラの声をやっていたのが、森ひろ子さんです。

実は、森さんも大御所なのですが、どちらかというと声優と言うより舞台女優で大活躍をしていた女優さんです。

そして、「ベロ」
べろは、3人の中の唯一こどもで、男の子になります。

さて、その声をやっていたのが、清水マリさんです。

超有名な声優さんですよね。

そうなんです。あの、初代鉄腕アトムの声をやっていた人です。

それ以外にもジェッターマルスや宝島のジム・ホーキンズの声なども担当していました。

清水マリさんと言えば、業界では男の子の声をやっている第一人者です。

今で言う、野沢雅子さん的な存在では無いでしょうか。

実は、キャラクターを演じている声優さん以外にもナレーションをやっていた人も超大御所でした。

その名も、城達也さんです

有名なところでは、伝説のFM音楽番組「JET STREAM」といえばわかる方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?

城さんはこの番組を27年間続けていたので一度や二度は番組を聴いた方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。

僕も、この番組は毎回楽しみにしていました。

ですは、1995年にお亡くなりになりました。残念です。

話を妖怪人間に戻しましょう。

そんな、声優陣も今では、大御所になっている方が多い番組です。

妖怪人間ベム

オープニングがかっこいい感じの曲でした

ジャジーな感じのオープニング

そして、オープニングも当時のアニメらしからぬジャジーなちょっとかっこいい曲でした。

歌も、当時有名だった男性コーラスグループハニーナイツでした。

そんなわけで最近も新シリーズをやっていた妖怪人間ですが、今になって伝説になり得る番組です。

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