【020】
レッドバロン
目次
バイク屋の話ではありません。
巨大ロボの話です
これも意外にマイナー番組でしたね。
最近になって、この番組のタイトルを言って知っているか友人達に聞くと、それって、バイク屋?
知ってる、ヘルメットかぶった人がマークになってるバイク屋でしょ。CMでよくやっているよね。
まあ、確かにそれも同じ名前なんですが、それじゃないんですよ。
昔、やっていたテレビ番組なんですよ〜。
懐かしの特撮をご紹介する、なつ特。
本日のお題は「スーパーロボット レッドバロン」バイク屋じゃないからね。
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レッドバロン
数ある巨大ヒーローの中の巨大ロボット番組
突っ込みどころ満載の番組でした。
当時、巨大ヒーロー系の特撮ですが、ウルトラマンを筆頭に宇宙人系の巨大ヒーローとジャイアントロボを筆頭に巨大ロボ系の巨大ヒーローがあります。
そんな中、ちょっと変わった形での番組が出来ました。
それがレッドバロンです。まあ、このレッドバロンと聞いて同じ名前のバイク屋さんをイメージする方も多いと思いますが、ロボット特撮になります。
と言うことで、いつもの様にデータからいってみましょう。
【データ】
番組名:スーパーロボット レッドバロン
放送期間:1973年7月4日〜1974年3月27日
放送回数:全39話
放送局:日本テレビ
制作:日本現代企画
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レッドバロン
兄を殺され敵に立ち向かうことに
万国ロボット博覧会ってチープな外見でした
万国ロボット博覧会に出展した世界各国の巨大ロボ全てを強奪した、悪の組織「鉄面党」。
彼らは、その巨大ロボを全て戦闘用に改造して、世界征服を目論んでいた。
そのため、世界各国からのロボット博士も拉致、誘拐をして巨大ロボの開発をしていた。
その中に紅健一郎という博士がいたが、紅健というSSIに所属している人物の兄だった。
SSIって言ってもナポレオンヒルとかのSSIじゃないです。科学秘密特捜隊という団体です。
で、その兄は鉄面党に殺されてしまう。健は兄が残した巨大スーパーロボットレッドバロンに乗って鉄面党に立ち向かう話です。
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レッドバロン
紅一点のミニスカートの中身が丸見え
制作会社の不運もあった
まあ、この頃の番組は、復讐が多いですよね。
しかも、セットとか、ミニチュア模型の出来とかホント突っ込みどころ満載なんですよ。
ミニチュアも見た目がチープで釣るし紐とかも見えちゃうし、作られたミニチュアの出来が悪すぎでなんともいえません。
制作が日本現代企画となっていて、まあ、この日本現代企画も円谷プロダクションから独立した会社なのですが、色々あったんですよ。
このレッドバロンも、実はスポンサーの関係で打ち切りになった作品なんですよね。
その後にレッドバロンをもとにマッハバロンとか、ガンバロンとか作ったのですが、結局は、解散しちゃったんですよね。
とはいえ、もう一つの楽しみもありました。それは、SSIに紅一点の女子がいたのですが、ミニスカートで敵に平気でキックを出し、パンツ丸見えシーンが毎回楽しみでした。