ルナレスキュー
エイリアンに捕まった人を助けるゲーム
ちょっと残酷なシーンもあったりする
まあ、このゲームはハマりましたね。
この当時、インベーダーやエイリアンをミサイルで攻撃するようなゲームが多かった頃ですが、その中でもチョット別格のゲームでした。
なにせ、捕まった人を助けるゲームでしたからね。
ちょっと残酷なシーンなんかもあって、まあ、今の時代だと、あの表現はアウトかもですね。
懐かしのゲームソフトをご紹介するなつゲーソフト。
本日のお題は「ルナレスキュー」知ってる?
このゲームは、空に止まっているUFOからインベーダーの形をした救命艇が降りてきて、崖の上に着陸して人を乗せて母艦に帰るってゲームです。
ね。なんか、攻めてくる敵を攻撃して生き抜こうって感じのゲームとはちょっと違うでしょ。
ということで、いつものようにデータから
【データ】
名称:ルナレスキュー
発売日:1980年
開発会社:タイトー
販売会社:タイトー
プラットフォーム:アーケード
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ルナレスキュー
インベーダーゲームブームが一段落
ベースになっている基盤がスペースインベーダー
この頃って、実は、インベーダーゲームのブームが一段落したところで、次のゲームが色々と出てきた時代です。
実は、このゲームの基盤がインベーダーゲームの基盤を使って開発してあるので音や画像の一部などはインベーダーゲームで使われていたものが再利用されていたりします。
例えば、救命艇とかも、インベーダーゲームのキャラだったりします。
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ルナレスキュー
2種類のゲーム要素が入っている
一つのゲームで2倍楽しめる
そんなルナレスキューですが、このゲームには2種類のゲーム要素が入っています。
囚われた人を助けに行く時と助けた人を連れて戻る時のゲーム要素が全く違うものだったりします。
まず、母艦から救命艇が降りてきます。
自動で降下してくるので、プレイヤーは左右にレバーを操作して飛び交う隕石にぶつからないように移動させながら着地できそうな崖の上に着地させるというゲームです。
いわゆる障害物を避けながら目的地にたどり着かせるゲームになります。
人が救命艇に1人乗り込むと今度は空で待っている母艦に向かうのですが、救命艇は自動的に上昇していきます。
同じようにレバーを左右に動かして救命艇を操作するのですが、実は、ここでミサイルが使えたりするのです。
飛び交う隕石にぶつからないようにミサイルで攻撃しながら母艦をめざします。
つまり、復路ではシューティングゲームになっちゃうのです。
なので、2種類のゲームが楽しめるゲームでした。
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ルナレスキュー
全員を助けるとコンプリートボーナス
うまく母艦にドッキングできないとちょっと残酷
助ける人は6人いるので、全員を助けるとコンプリートボーナスがもらえます。
でも、救命艇が隕石にぶつかったり母艦にうまくドッキングができなかったりすると人が死にます。
いかに全ての囚われた人を助けられるかというゲームになっています。
あとね、この救命艇が母艦のドッキングする部分の角にぶつかってドッキングミスをすると救命艇から助けた人が落ちてきます。
ううう、ちょっとリアルでしょ。今だと、この表現を入れただけでレーティングマークがZだったりするかも。