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ロボット刑事

熱い刑事物が流行っていた中ロボットが

特撮の刑事物ドラマ

最近、数が少なくなってきた刑事ドラマ。

昔は、色々ありました。例えば、太陽にほえろ、西部警察、親子刑事、スケバン刑事などなど。

そんな中、この時代に今の時代を予兆するかのような特撮がありました。

懐かしの特撮をご紹介するアニ特

本日のお題は、「ロボット刑事」知ってますか?

 

ロボット刑事

パワハラされるロボット

人間VSロボット

この番組は今では、放送できるか心配です。

と言うのも、パワハラがバリバリの番組でした。

パワハラって言っても、このロボット刑事がパワハラされるんです。

そうなんですよね。当時は、人間対ロボットって構図が残っていて、ロボットは人間に劣るということを信じていた時代だったんですよね。

今では、ロボットの方が人よりも優っているのにね。

ということで、いつものようにデータから
【データ】
番組名:ロボット刑事
放送期間:1973年4月5日〜1973年9月27日
放送回数:全26話
放送局:フジテレビ
原作:石ノ森章太郎

まあ、この手の特撮は、大抵、石ノ森先生ですよね。

 

ロボット刑事

ロボットに犯人が捕まえられるか

ちょっと笑えるパワハラ

ロボットに犯人なんかつかまえられるか!って、最初は刑事課にそういった風潮がありましたが、ロボット刑事Kが実績を残すことで少しずつ人とロボットの間に絆が芽生えてきたという話です。

ただ、ロボットを前に飯でも食えよって出されても、あ、ロボットだから食べられないのか。とか、ビールで乾杯の時も、あ、ロボットだから飲めないのか。とか。

まあ、今では、パワハラになりますよね。

ただね、パワハラされる側がロボットだから、どのあたりはどうなのかな。って感じです。

とは言え、このKはそんな人たちの指示にも従い、助けたりするんですよ。

健気ですよね。

しかも、このK、感情も表現できるロボットなのです。

 

ロボット刑事

感情表現が出来るロボット

後のロボット刑事の元祖

普段は黄色い目をしているのですが、怒りがこみ上げてくると赤い目に、悲しみにがこみ上げてくると青い目になり、時には涙も流します。ロボットなのにね。

それでも、子供の頃にはこのKの風貌が気に入ってました。

ハンチング帽子にワイシャツにネクタイ、白いスラックス、そして、赤いジャケット。

ルパン三世よりも前に赤いジャケット着ていたんですね。

でも、敵と戦う時には、全部脱ぐんです。

あ、そうそう、このロボットが刑事だったり、警官だったりって最近の特撮ドラマや映画などでありますよね。

例えば、ギャバン、 シャリバン、シャイダーとか、ロボコップなどがそれにあたりますが、実は、すでに70年代には、ロボット刑事Kが活躍していたので、元祖だと思います。

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