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プレイディア

青いボディの子ども向けゲーム機

タイトル数が少なかったためあまり売れなかった

今回は、知る人ぞ知ると言うゲーム機で、意外にもマイナーなゲーム機になります。

当時のゲーム機と言えば、グレイや白とといった色が多かったのですが、子ども向けかな、真っ青でした。

青いゲーム機になります。発売された大トルも39タイトルとかなり少ないタイトルしか出していません。

しかも、そのタイトルも全てテレビアニメや特撮ヒーローものという代物。

発売していたメーカーのサイトにもこの情報は無いので、闇へ葬られたのだろうか。

懐かしのゲームハードをご紹介するなつゲーハード。
今回のお題は「プレイディア」知ってるかな?

 

プレイディア

世間のゲーム機は16bitに突入

このゲーム機は一世代前のスペック

当時は、スーパーファミコンが人気になっていて、ほぼ、スーパーファミコン一強の時代でした。

そのため、他のメーカーは次世代ゲーム機について開発をしていた最中の時代かと思います。

そんな中、バンダイはこのゲーム機を投入してきました。

ユーザは子ども向けと言うことを歌っていたのですが、発売されていたゲームも含めほぼ90%自社完結になっていたので、それほど普及したとは思えません。

まあ、確かにおもちゃとしてのゲーム機であればそれでも良かったのかもしれませんね。

とはいえ、企業の発売経緯とか方向性を見ているとどうも、ゲーム機業界に参入したいと言うもくろみが見え隠れしていました。

その後、このゲーム機を糧に次のゲーム機も開発していたようです。

それは、また、別の機会にお話ししましょう。

と言うことで、いつもの様にデータから
【データ】
名称:プレイディア
発売気1994年9月23日
メディア:CD-ROM
メーカー:バンダイ

 

プレイディア

CD-ROMからデータを読み込むゲーム機

CD=ROMはリードタイムがやたら遅い

ゲーム機はCD-ROMを利用していました。

CD-ROMにゲームが入っていて、そのゲームを読み込んで遊ぶタイプです。

このCD-ROM形式のゲーム機はその後、いくつかのメーカーから発売されますが、一つ、欠点がありました。

それは、ゲームロードの時間です。

ゲームロードというのは、メディアに収まっているゲームデータを読み込むことで、この読み込み時間が結構かかっていました。

今まで、発売されていたのがROMカセットなので、ROMカセットの場合、リード時間はほとんど無く読み込めたため、そのリードタイムになれている人たちからすると、この、プレイディアで読み込む際のリードタイムは相当遅いといえるでしょう。

そして、発売されたゲームソフトですが、基本、バンダイが権利を持っている関係のものしか発売されず、サードパーティも集まらなかったといえるでしょう。

そのため、ゲームのラインナップが乏しかったとも重なりバンダイに取っては黒歴史になってしまったゲーム機なのでしょう。

 

プレイディア

プレイディアは次世代ゲーム機への布石だったのか

世界的に有名な会社と組んだ次世代機の開発!?

実は、今ゲーム機の情報は開発発売メーカーのバンダイの公式サイトにも情報が出ていないのです。

と言うことは、それほど闇へ葬りたい代物だったのでしょうか。

当時のことを思い出すと、そういえば、このプレイディアのスグあとに、世界的に販売されたゲーム機を発売します。

しかも、今では、誰でも知っている世界的に売上げもトップになったあの企業と組んだゲーム機を出します。

果たして、そのゲーム機とは一体どんなゲーム機なのでしょうか?

それは、また別の機会に。

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