のらくろ
目次
黒い野良犬が軍人の話
犬の世界の戦争
黒い野良犬が主人公のアニメです。
しかも、戦争を彷彿させる設定のアニメなので、今、このアニメが始まったらさいきんの若者はどう捉えるのだろうか?
黒、野良犬、戦争、う〜ん、ダークだなぁ。
懐かしのアニメを紹介するなつアニ。
本日のお題は、「のらくろ」きいたことありますか?
舞台は犬の世界。
犬の軍隊という設定で、野良犬の野良犬黒吉が猛犬連隊という軍隊に入隊して活躍する話です。
コメディやシリアス、泣きの部分など面白おかしく盛り込んだ作品になります。
のらくろは最初二等兵から始まって最終的には大尉まで昇進する話です。
最終的には、軍隊は解散しのらくろは喫茶店を運営するマスターになるというところまで話が進みます。
と言うことで、データを見てみましょう。
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のらくろ
のらくろの声はドラえもん
漫画は1931年から始まっているかなりの古株
【データ】
番組名:のらくろ
放送期間:1970年10月5日〜1971年3月29日
放送回数:全26回
放送局:フジテレビ
原作:田河水泡
テレビアニメとしては、70年代に始まっていますが、漫画としては、1931年からスタートして、アニメ映画としてはテレビアニメにたどり着くまでに幾度となく公開されてきていました。
テレビアニメでのらくろのキャライメージがついたのではないでしょうか。
それもそのはず、のらくろの声を担当していたのが、あの、ドラえもんの声も長年勤めた大山のぶ代さんなのですから。
僕も、70年代に放映していたのらくろのイメージが強いですね。
最初、ドラえもんを見たときに、この声、聞き覚えあるなぁって思っていたのですが、のらくろの声だったって事にあとになって気づき、そういえば、そんな声だったと改めて感じました。
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のらくろ
個性あふれた犬たちが主人公
作者も弟子に引き継がれ未だに人気
のらくろでは、いろいろな犬が出てきて、ブルドッグのブル隊長は有名ですよね。
フサフサの毛のモール中隊長も有名かと思います。のらくろのお父さん的存在でしたよね。
その後、のらくろも作者が亡くなっているのですが、弟子達に引き継がれ、今ではのらくろクンなる作品まで出てきています。
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のらくろ
のらくろクンも大人気
アメリカのあの猫のアニメにインスピレーション
ギャグも当時ののらくろに比べたらふんだんに入っていたりします。
最近でいう、おそ松くんとおそ松さんのようなくくりかと思います。
のらくろは、白と黒の犬なのですが、どことなくアメリカのフィリックスに似ている感じがしますが、作者はそこからヒントを得たらしいです。
フィリックスが猫なので、のらくろは犬。で、どちらも白黒と言う設定です。