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025メガCD

メガCD

伝説ができるきっかけになったマシン

あのゲーム機の周辺機器

さて今日ですが、すでに、以前にご紹介したゲーム機の、いわゆる周辺機器になるのですが、この周辺機器がでたことによって、伝説ができたと言っても過言ではありません。

なぜ、伝説かというと、そのゲーム機の下に結構分厚い端末をドッキングさせて使うのですが、これをドッキングさせるだけで終わらないところがこのメーカーらしさなのです。

ということで、懐かしのゲームハードをお伝えする、なつゲーハード。
本字のお題は、「メガCD」思い出しましたか?

メガCD

あのゲームのCDーROM端末よりも優れている

やはり斜め上を行く会社が作っただけある

実は、この頃、以前、ご紹介したNECのPCエンジンROMROMがCDのゲームができる端末とお伝えしましたが、このメガCDもCDのゲームができるのです。

しかも、このメガCDはROMROMよりも遙かに優れたスペックだったりします。

これ、で本当に49,800円?って思うくらいハイスペックだったりするのです。

まず、伝説の一つが、やはりセガは時代を先を斜め上に行く会社だという伝説です。

まあ、そのすごいスペックからご紹介したいですね。

ということで、いつものデータから
【データ】
商品名:メガCD
発売時期:1991年12月12日
メディア:CD-ROM
ストレージ:バックアップRAMカートリッジ
接続機種:メガドライブ
メーカー:セガ

メガCD

当時のパソコン並みのスペック

CPUも68000系

まずは、メガCD用のゲームがプレイできることとオーディオCDとCD+G規格というものまで読み込める仕様になっています。

まあ、ゲーム用とオーディオくらいはどのマシンでも読み込めるので当たり前の状況ですが、ここからがすごいのです。

ゲーム機なのに、当時のフロッピーディスクやハードディスクなどのデータも読み込めたりするのです。
要は、パソコン向け記憶装置で一般的に使われているCAVという方式を採用していました。

しかも、CDの回転の速度を内周と外周で変えて、エラーの補正機能も備えていたので、ゲーム機と言うよりは、むしろ、本格派のCD-ROM機といっても過言ではないでしょう。

当時ではパソコンですらメモリーも2MBとか4MBとか8MBとか言っている時代にゲーム機なのに、6MBバッファRAMを乗せたり、当時のパソコンで使う68000系のCPUを搭載してデータと表示の同時処理を可能にしたり、ポリゴンもメガドライブとメガCDで並行処理を行い、リアルタイムポリゴンが可能となった。

メガCD

メガドライブの下にドッキングその後上にも

これがタワーにつながる端末

まあ、とにかくスペックはものすごいものを持っているマシンでした。

これだけでも、おなかいっぱいなのに、この後、スーパー32XとかマークIII用のカードを読み込むアダプタとかをメガドライブの上に上にと取り付けていき、挙げ句の果てにはメガドラタワーと言われるようになりました。

その始まりが、このメガCDです。

で、タワーから一転してフロントローディングではなく、蓋が開くというタイプにしたメガCD2というのが後に発売されました。

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