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魔法使いサリー

東映魔女っ子シリーズの原点

魔女の概念が変わった作品

今回は魔法少女ものです。
昔から魔法少女系のアニメはあるのですが、その原点とも言える作品です。

東映魔女っ子シリーズの第1作になります。

僕もこのアニメを見てましたが、本当にショックでした。

というのも、今まで、魔女といえば、おばあさん多く、悪者のレッテルが貼られるのもしばしばあった時代ですが、この頃にアメリカのとあるドラマが大ヒットをうけました。

そのドラマからインスパイヤーをを受けて始まったのが、東映魔女っ子シリーズになります。

で、その第1作を飾ったのは?・・・

懐かしのアニメをご紹介するなつアニ。

本日のお題は、「魔法使いサリー」です。知らない人はいないよね?

 

魔法使いサリー

小学生の女の子が魔法使い

悪いおばあさんではない魔法使い

僕もこのアニメにはショックをうけました。

何故なのかというと、小学校に通う女の子が魔法使いという点でショックでしたね。

冒頭にもお伝えしましたが、それまでの魔法使いというものは、おばあさんが多かったですよね。

例えば、シンデレラに出てくるかぼちゃを馬車にした魔法使いは、おばあさんでしたね。
白雪姫に出てくる毒リンゴを白雪姫に与えた魔女もおばあさん。しかも、悪役。

あ、もしかして、あの、千葉にあるネズミーランドの権利を持っている、あの、アニメ会社の仕業?

そんな中、アメリカからやってきたあるドラマが日本でも大ヒットしましたね。

そのドラマが「奥様は魔女」ある夫婦のコメディードラマでしたが、奥様が魔女という設定も斬新で日本でも大ヒットしました。

で、その「奥様は魔女」からインスパイヤーして立ち上げたのが、「東映魔女っ子シリーズ」でした。

おばあさんから、奥様になって、さらには小学生とかなり若くなりました。

では、そんな、斬新なアニメのデータから見て見ましょう

 

魔法使いサリー

魔法の国の自機王女が人間界にやって来た

監視役が弟役

【データ】
作品名:魔法使いサリー
放送期間: 1966年12月5日〜1968年12月30日
放送回数:全109話
放送局:NETテレビ(現:テレビ朝日)
原作:横山光輝

僕が見ていた頃は、恐らく再放送で見た覚えがあるんでしょうね。

当時は再放送を結構頻繁に放送していたので、それで見た覚えがあるんでしょうね。

魔法の国の時期王女として、修行のために人間界にやってきます。

王女の監視役として弟役でカブが一緒にやってきます。

森の中ある枯れ果てた草木から自分が住む家を魔法で作り、というオープニングの映像は印象的でしたね。

 

魔法使いサリー

学校で出会うお友達

原作は鉄人28号でおなじみの巨匠

サリーは学校に通うようになり、そこで、同じクラスのよっちゃん (よしこちゃん)とスミレちゃんにであい、お友達になります。

よっちゃんにも三つ子の弟がいて、トン吉、チン平、カン太という名前でサリーの弟分役のカブと仲が良かったりします。

最終回は学校が火事になり、サリーもまほうつかいということがバレ、魔法の国に帰ることになります。

このアニメの原作が、横山光輝さんで、誰しもが知っている鉄人28号の原作者でもあるんですよね。

最近では、日経電子の版のcmに出てくる三国志の漫画がありますよね。実はあれも横山光輝さんなのです。

そういった方が魔女っ子あにめを描いていたとは驚きですね。

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