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イナズマン

フォームチェンジの元祖

第2形態で強くなる

まあ、最近は、5段変身くらいまであったりする特撮があるけど、例えば、仮面ライダーとかは、なんとかフォームとかいってフォームチェンジすることで、だんだんと強くなっていったりしますよね。

その、最近で言うフォームチェンジの元祖と言ってもいいかもしれない特撮がありました。

当時、2段変身をする特撮は2シリーズありました。

そのうち、今回は、フォームチェンジに近い2段変身をするヒーローものになります。

懐かしの特撮をご紹介するなつ特

今回のお題は、「イナズマン」知ってる?

 

イナズマン

人の姿から変身した姿を見たときに驚いた

サナギをモチーフのヒーロー!?

敵のファントム軍団ってのがいて、イナズマンがそのファントム軍団を倒し地球を守るって話です。

話は、単純なのですが、内容は結構濃く面白いものです。

最初、人の姿から変身した瞬間の姿を見たとき、えっ!!!!!って思いました。

いや、だってね、変身した瞬間さなぎをモチーフにした変なものが現れたんですよ。

それが、サナギマン。

そのサナギマンを見たときに、なに、それって感じでした。

しかも、ものすごく弱いんですよ。

これがヒーローなの?って感じでした。

どういうこと?って人もいると思いますので続きを。

 

イナズマン

サナギマンはやられることで強くなる

インジケーターがMAXでイナズマン

おっと、その前に、いつものデータから。
【データ】
番組名:イナズマン
放送期間:1973年10月2日〜1974年3月26日
放送回数:全25話
放送局:NET(現:テレビ朝日)
原作:石ノ森章太郎

で、そのサナギマンがやられるとベルトにあるインジゲーターが一つずつ光っていき敵のパワーを蓄積します。

インジゲーターのヒカリが一周してMAXになったときに2段変身、つまり、フォームチェンジをするのです。

そのフォームチェンジ後がイナズマンです。

さすがに、イナズマンにまで変身すれば、まあ、普通のかっこいいヒーローといえるでしょう。

 

イナズマン

今だといじめの助長を促す番組になりかねない

サナギマン役はいつもいじめられる

これ、今だと、結構いじめの助長を促すような番組になりかねないと思います。

というのは、サナギマンの時はサナギマン自体が弱くて、敵からの攻撃をどんどん受けることになるんです。

でも、受けた攻撃は、自らのエネルギーとして蓄えられ、ベルトのインジケーターがMAXになるまでサナギマンで耐え抜くのです。

で、いよいよ頂点になった瞬間、次のフォームチェンジが可能になるのです。

ね、いじめの助長を促すような感じに作られているでしょう。

おまえはサナギマンだからどんどん攻撃されても反撃できないんだぞ〜なんていじめもあり得るかもしれません。

そういった意味では、ちとヤバイ番組ですね。

 

イナズマン

フォームチェンジのアイデアが斬新

26話以降はイナズマンフラッシュ

でも、それ以上に斬新なアイデアとストーリーが面白い番組です。

ちなみに、モチーフは蝶だそうです。

だからって、サナギはねぇ。まあ、それでも、このイナズマンがいたから今のフォームチェンジに繋がるわけですからね。

あ、そうそう、そういえば、実は、26話以降の話もあって番組名もイナズマンフラッシュになっています。

イナズマンフラッシュについては、また別の機会で。
(すみません。イナズマンのオープニング動画が見つからなかったのでイナズマンフラッシュでお楽しみ下さい。)

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