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走れ!ケー100

特撮と呼んでいいのだろうか?

単なるドラマ?

最近、大御所的なこれぞ特撮!ってな感じのドストライク特撮をお届けしてきたので、この辺りでほのぼのとした特撮をって、これ、特撮でいいのか?単なるドラマのような気もするんだけど・・・。

まあ、いいや、タイトルコールです。

懐かしの特撮をご紹介するなつ特

と言うことで、本日のお題です。

「走れ!ケー100」

走れ!ケー100 DVD-SET「めざせ!夕張編」 (中古)マルチレンズクリーナー付き

 

 

走れ!ケー100

特撮じゃないけど道路を走る汽車の話

路面電車のことじゃないよ。

まあ、あらかじめ言っておきますが、これ、特撮じゃ無いよね。単なるドラマだよね。と思ってもそこは、グッと飲み込んで温かい目で読み続けて下さい。

この番組名を聞いて、知らないと言う方の方が多いかもしれませんね。

実は、この番組、路面を走る汽車の話です。

それって、路面電車じゃ無いの?と思われる方もいるかと思いますが、惜しい!路面電車では無く、自動車です。

あ、すみません。訳がわかないこと言っているように聞こえてしまうかもしれませんが、蒸気機関車の形をした、れっきとした自動車なのです。

まだわからない方もいるかと思いますが、謎解きはいつものデータの後で。

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走れ!ケー100

タイヤがついた蒸気機関車

機関車の形をしたオープンカー!?

【データ】
名称:走れ!ケー100
放送期間:1973年4月13日〜1974年3月29日
放送回数:全51回
放送局:TBS

はい、お待たせしました。では、謎解きをしていきましょう。

実は、この番組、こういった生い立ちがあったのです。
北海道の夕張にいるおじいさんが、その昔、「ケー100」って蒸気機関車の運転手をしていました。

ある日、その「ケー100」がスクラップ工場にやって来て、スクラップにされる寸前のところで、そのスクラップ工場の息子が食い止めました。

そして、北海道の夕張にいるケー100を運転していたおじいさんのことをしり、ケー100を道路で走れる車に改造してその車に乗って北海道の夕張まで旅をするって話なのです。

ね、汽車の車の謎が解けたでしょ。

じゃあ、どんな形の車なの?って疑問がわくと思いますが、ちょうど車輪だった部分にタイヤが6つくっついています。

そして、上半身は煙突もあって蒸気機関車そのもの。

車体の後ろにはスペアタイヤがくっついています。

走るときは、車なのに蒸気機関車が走るような音を出しながら走ります。

もちろん、汽笛も鳴りますよ。

しかも、水陸両用の車なところが凄い!

でも、欠点があって、コクピットの部分はガラスが無いのでオープンカー状態のままです。冬は寒いんだろうなぁ。

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走れ!ケー100

一度は乗ってみたい

もしも、現実にこんな汽車が道路を走っていたら

僕もこの番組、子供の頃、毎週欠かさず見ていて、いつか、このケー100に乗るんだ!なんて夢を描いていたのですが、大人になると結構冷めちゃうもんですよね。

とはいえ、今でも、本当にこのケー100が街中を走っていたらついて行っちゃうかもです。

もう一度みたい番組ですね。

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