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2018/04/03

黄金バット

テレビが始まる前から人気の漫画

紙芝居で火がつきました。

さあ、なつアニが始まりますよ。

数ある作品の中で、これって元祖なのかなって位古い作品です。

どのくらい古いかというと、1930年頃の作品になります。

ちなみに、僕はまだ生まれていません。

実はこの頃、テレビがまだ普及していない時代で、子供達の娯楽は公園などにやってくる紙芝居屋でした。

紙芝居屋って知っていますか?

自転車の後ろの荷台に紙芝居一式が積んであって、紙芝居台は木製で額縁の中に紙芝居が入っています。

やってくると拍子木を鳴らして子供達を集めます。

紙芝居を見るのは無料ですが、ルールとして紙芝居屋さんが販売する駄菓子を購入しないと行けません。
まずは、飴とか餅などの駄菓子を購入し、それらを食べながら、面白おかしく読み聞かせる紙芝居が人気でした。

で、この紙芝居で火がついた骸骨のヒーローと言えば、そうです。あの作品です。

と言うことで、今日のお題は、「黄金バット」

では、いつものようにデータから行ってみましょう。

 

 

 

黄金バット

37年立ってアニメ化

ドクロのヒーロー

【データ】
名称:黄金バット
放送期間:1967年4月1日〜1968年3月23日
放送回数:全52話
放送曲:日本テレビ
アニメの原作:永松健夫

1930年頃から始まった紙芝居は37年経ってアニメ化されたって感じですね。

あ、黄金バットを知らない方に簡単に内容を説明しますね。

黄金バットは骸骨の風貌をしていて黒いマントにステッキを持っているヒーローです。

ドクロなのにヒーローなの?って言う人もいるかと思いますが、そのギャップがいいんです。

 

 

 

黄金バット

コウモリさん助けて

ハハハハハハハハハ

しかも、ほとんどしゃべること無くハハハハハと笑うのみ。

しかし、本当にピンチの時しか出てかなく、普段の主人公は女の子と男の子です。
彼らが事件に巻き込まれ、ピンチになると女の子の決めゼリフが出ちゃいます。

「コウモリさん助けて」

すると、どこからともなく黄金のコウモリがやって来て、敵の目の前で笑い声と煙が出現。

煙の菜から、黄金バットが登場するのです。

敵を簡単に倒し、また、コウモリに戻ってどこかへ消えて行くのでした。

なんて感じの内容です。

 

 

 

黄金バット

絵に描いたような昭和のヒーローアニメ

→正義と悪がキチンとわかるのは王道

いや〜、ホント、絵に描いたような昭和のヒーローアニメです。

最近のヒーローものは敵なのか味方なのかわからないんだよね。
時には、仲間割れもするし。

正義と悪がキチンと分かれていて正義が悪を倒していく。と言う流れは、王道です。

ですが、最近はその王道も崩れかかってします。

そんな中、黄金バットみたいなアニメを見ると、純粋な気持ちに戻れてちょっと癒やされるかもです。

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