FM TOWNSマーティー
ハイパーメディアってあの人ではないです
マルチメディアのパソコン
まあね、元々は過去に販売されたゲームハードをご紹介していこうって趣旨だったんですよね。
ところが、前回、かなり微妙なマシンをご紹介しました。
ゲームにとどまらず、いろいろなことが出来るマシン、つまり、マルチメディアマシンだったりするんです。
でもまあ、自分的には、あれは、ゲームマシンというカテゴリに入れてもいいと思っています。
なぜなら、バンダイというおもちゃメーカーがゲームとして販売するつもりでアップルと組んだと言うこともあるからです。
で、今回ご紹介する端末ですが、まあ、前回同様、マルチメディアマシンなのですが、これ、このブログでご紹介していいのかなぁ。
まあ、確かにゲーム機なのですが、どちらかというと、パソコンってイメージなんですけど、ただのパソコンとは謳わないで違う名前で発売されていました。
その名も、「ハイパーメディアパソコン」
懐かしのゲーム機をご紹介するなつゲーハード。
今回のお題は「FM TOWNS マーティー」ね、ちょっと微妙でしょ。
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FM TOWNSマーティー
ハイパーメディアってあの人ではないです
マルチメディアのパソコン
当時、いろいろなマシンがいろいろなメーカーから色々出ていました。
今回、ご紹介するFM TOWNSは、実は、ゲームメーカーやおもちゃメーカーではなく、パソコンメーカーなんですよね。
パソコンメーカーが開発したマルチメディアマシンなので、いろいろなことが出来ます。
もちろん、ゲームもできますが、ゲームよりゲーム以外のアプリの方が多く発売されていました。
ゲームソフト自体は、それほど多くなかったのでは無いかと思いますが、パソコンとしては、多いかもしれません。
でもね、やっぱりイメージがパソコンにしちゃうんですよね。
と言うことで、いつもの様にデータから
【データ】
名称:FM TOWNS マーティー
発売日:1993年2月20日
OS:Windows互換機
CPU:AMD 386SX
メーカー:富士通
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FM TOWNSマーティー
ハイパーメディアってあの人ではないです
マルチメディアのパソコン
シリーズの母艦というか本体の方は、14インチくらいのモニタと大きなタワー型の箱がセットになっていました。
あと、一体型もありましたね。
大きな箱の方は、当時では、フロッピーディスクが全盛期の中、CD-ROMを表面を見せるように縦入れが出来る画期的なものでした。
マシンとしては、マルチメディアマシンといえ、確かにパソコンです。
まあ、一体型の方がMacのカラークラシックみたいで結構好きな形でした。
で、ここまでなら、まあ、パソコンとして扱われてしまうのですが、今回ご紹介するのはそっちではなくて、マーティーのほうです。
まあ、これが、PCエンジンDuoのようは形をしていて、CD-ROMをセットして遊ぶものです。
これは、FM TOWNSシリーズではありますが、ゲームを遊ぶことをメインとして発売されました。
この端末には、PCカードも差すことが出来て、ゲームのプレイデータを保存も出来ます。
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FM TOWNSマーティー
ハイパーメディアってあの人ではないです
マルチメディアのパソコン
まあ、元々がパソコンからの派生ゲーム機なので、ファミコンやメガドライブのように純粋にゲーム機と言うよりかは、パソコン用ゲーム専用機というイメージですね。
発想は良かったのですが、ゲーム機戦線に入り込むことが出来ず、すぐに収束に向かいました。
まあ、値段がね、9万8千円って金額がパソコンですよね。
当時、スーファミでさえ、2万5千円ですよ。
もっと言えば、前回、ご紹介したピピンアットマークでさえ、5万円で売れなかったのに。
あ、そういえば、3DOも5万4千円で売れなかったですよね。
まあ、その辺りがハードルなのかもしれませんね。
なのに、当時のスペックでしかも、本体のFM TOWNSよりスペックを落として、約10万円はないでしょ。