エレベータアクション
どこからともなくやってくるスパイのゲーム
エレベーターをつかって気を買わせ
さて、当時、007などのスパイ映画が大ヒットしていました。
そんな仲、このゲームが登場しました。
夜に、どこからともなく、ビルの屋上にロープが張られ、そのロープを伝ってスパイがやってきます。
そして、ビルの中では・・・・
懐かしのゲームをご紹介するなつゲーソフト。
本日のお題は「エレベーターアクション」懐かしいですよね。
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エレベータアクション
ちょっと地味だがクセになる
しかし、動きは複雑で、そのバランスがいい
当時、宇宙系のゲームがいろいろ出ていた仲、一風変わったゲームとしてこのゲームが出てきました。
当時のギャラクシアンなどの派手なアクションではなくちょっと地味な感じのゲームなのですが、それが、功を奏したのか、意外な人気を持っていました。
それは、このゲームをやるとハマるというものです。
単純な動きの中で、決められた攻撃だけではなく、複雑な動きの中で複雑な攻撃があるのです。
ある意味、パズル的な部分も兼ね備えどのようにして、敵に見つからず、秘密文書をすべてゲットして、逃げ延びることができるかという面白さがある。
ということでデータから行ってみましょう。
【データ】
商品名:エレベーターアクション
発売時期:1983年7月
メディア:業務用基板(アーケード)
開発元:タイトー
発売元:タイトー
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エレベータアクション
ビルの屋上から秘密文書をゲット
ガードマンをかわしながら地下の車へ
まずは、ビルの屋上にスパイがやってきます。
そして、エレベーターを使ってフロアーを降りていきます。
途中で赤いドアの部屋があるので、その部屋に入り秘密文書をゲットします。
すべての赤いドアに入り秘密文書をゲットしたら、地下に用意してある車に乗ってズラカルという寸法だ。
ただ、そう簡単には秘密文書を盗まれないようにガードマンたちがビルには放たれている。
ガードマンに見つかったら、ピストルを撃ってくるので、それをよけながらこちらもピストルで攻撃したり、見つかりそうになったら、一旦、ドアの中に逃げ込み、ガードマンがいなくなるまで身を潜めていたり、エレベーターでガードマンを踏み潰したりして、交わしていきます。
廊下には天井にライトがあるのですが、そのライトをピストルで壊し一定の期間真っ暗にすることでガードマンから逃れる方法もあります。
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エレベータアクション
ピストルで打ったり隠れたり
エレベーターで地下まで逃げていく
とまあ、結構、複雑な攻撃方法や複雑な逃げる方法があって、それをうまく組み合わせて、ある意味パズル的な感じで敵の攻撃をかわしながら、秘密文書をすべて取得し逃げ延びるかという感じがこのゲームの神髄かと思います。
スパイが弾をよけるときのアクションも、ジャンプ、しゃがむ、通常の3タイプがあって、それを飛んでくる弾の位置を見極めながら、どのタイプで攻撃をかわすのかとかできます。
しゃがんだ状態や、ジャンプしながらのピストルを撃つこともできるので、攻撃タイプも反射的に考えたりします。
このエレベーターアクション以降、この手のゲームがあまり出ていなかったのですが、実は、このゲームがでてから12年後にリターンズが出たのですが、それは、またいつかお話ししましょう。