アッポー
技のオンパレード
カウントが入ると興奮しまくり
今回ご紹介するゲームは、当時、本当に画期的なゲームでした。
最初、どうやって操作して、技を出すのか、いろいろ迷ったりしていました。
でも、やり始めると、そこには、テレビで見ていたあの技のオンパレードが繰り広げられます。
しかも、カウントが入ると、もう、興奮しまくりました。
懐かしのゲームソフトをご紹介する、なつゲーソフト。
本日のお題は、「アッポー」知っていますか?
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アッポー
初期の格闘ゲーム
第二次プロレスブームの時代にマッチしたゲーム
今では、バーチャファイターとか、鉄拳とか、ストリートファイターとかグラフィックがきれいで技も連発して入れられて、格闘ゲームとしては、かなり進化してきました。
ですが、当時は、シューティングゲームやレースゲーム、後は、マッピーやパックマンのようなパズルゲームだったりします。
なので、格闘ゲームほとんどありませんでした。
そんな中、当時、もの凄いプロレスが人気で第二次プロレスブームだった頃ですかね。
このアッポーが出たのは。
プロレスゲームというものが、この頃、2〜3種類アーケードで出ていたかと思います。
そして、このアッポーですが、実際のプロレスラーに似たレスラーが登場します。
もちろん、そのキャラの技もそのレスラーが実際に繰り広げる技を使ったりします。
ということで、いつものようにデータから行ってみましょう。
【データ】
ゲーム名:アッポー
稼働日:1984年6月
ジャンル:スポーツゲーム
対応機種:アーケード
開発元:シムス
発売元:セガ
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アッポー
パンチとキックで技を繰り広げる
カクカクしたチープさが面白い
このゲームは、ゴングが鳴ると、敵レスラーが動きます。
自分のレスラーはレバーで動かして、まずは相手にぶつけます。
すると相手と組みます。
組んだ瞬間にボタンを押すと技を出します。
確か、パンチとキックのボタンがあったかと思います。
キックとパンチは相手の近くに行ってボタンを押せば技が出ます。
まあ、今のゲームに比べると技が出るタイミングがちょっとカクカクした感じで、チープさがうかがえます。
でも、それが、結構面白かったですね。
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アッポー
場外乱闘もありました
カウントが入ると興奮しまくり
リング上はほぼ画面いっぱいで結構広々と遊べました。
出ていたキャラも結構、猪木、タイガーマスク、ブッチャー、ホーガンなど往年のレスラーに酷似したキャラが多数出てきました。
しかも、技も延髄切り、アックスボンバー、地獄突きなど豊富にあって、相手をロープに振って戻ってきたところをアックスボンバーなんてこともできました。
後は、ロープ際から場外に落として場外乱闘で流血なんてこともできました。
かなり、楽しいゲームでしたね。