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3DO

人気がなく世の中からスグに消えてしまいました。

ゲーム機のコンセプトは面白かったのに残念

今日はちょっと悲しい人生を鮎生んだゲーム機です。

あるメーカーから発売されたゲーム機なんだけど、あまりにも人気がなく、すぐにまあ世の中から消えてしまったそんなゲーム機です。

ゲーム機のコンセプトとしては、ちょっと面白い企画だったんですが、価格設定がダメダメで、結果として、高額家電てきな位置づけになってしまったゲーム機です。

で、そのゲーム機が普及する前に、その、すぐ後に発売されたゲーム機にユーザーを取られてしまい、あっという間に衰退してしまった、そんな悲劇な人生を辿ったゲーム機です。

ということでタイトルコールです。

懐かしのカードゲームの紹介をするなつゲーハード。

今日のお題は「3DOリアル」

聞いたことがある人もいるんじゃないかな。

 

3DO

電気屋さんがゲームを販売してもそれは単なる家電

あの大手電機メーカーがゲーム業界に参戦

まあね、このゲーム本当にかわいそうで、発売した時から、いろんなところから「電気屋さんがゲームを販売しても、それはゲーム機ではなく単なる家電になるよね」何ていう声が結構上がったりしてました。

まさにその通りで、今回この3DOリアルを発売した会社が、大手家電メーカーの松下電器です。今で言うパナソニックですね。

と言うことで、いつものようにデータです。

【データ】
名称:3DO REAL
発売日:1994年3月20日
対応メディア:CD-ROM
メーカー:松下電器(現:パナソニック)

 

3DO

Windowsなどと同様にOS担当と端末担当がある

実は、海外の3DO社からライセンスを買って販売

実は、このゲーム機、パナソニックが開発したものではなく、海外の3DO社という会社からライセンスを買って、自分ところで端末を作って販売したんですね。

まあ、コンセプトとしては、WindowsやAndroidなどの様なOSをOSメーカーが担当して、外側の端末を、いろいろな電機メーカーが担当する様なイメージですね。

3DOというOSみたいな部分を3DO社が、ハードの部分をパナソニックが担当したと言えば、わかりやすいのではないでしょうか。

まあね、そこで、勘違いしてしまうところなのですが、実は、ゲーム屋さんが作る、ゲーム機について、なぜ、あれほどまでに安く販売できるかご存じですか?

ゲーム屋さん、例えば、任天堂のファミコンやセガのドリキャスなどまずは、本体を普及させないとそのプラットフォーム上で動くゲームが売れなくなってしまうんです。

例えば、スマホでいえば、iOSを使っているiPhoneは日本では6割ぐらいのシェアを誇っていますよね。
なので、そのプラットフォーム上で動くアプリがものすごく売れるのです。

それと同じで、プラットフォームとしての役割をしているゲーム機は普及しないとゲームソフトも売れないという流れになってしまうのです。

なので、いくら高性能なゲーム機であっても、普及させるためには手頃な値付けをしないといけないのです。たとえ、その価格で販売したら赤になることがわかっていてもです。

では、その赤になった部分をどこで補っているかですね。

実は、そのゲーム機を販売したメーカーが開発販売するゲームソフトで元を取っている訳なのです。

どういうことかというと、例えば、ゲーム機1台に付き、ゲームソフト5本〜10本程度を売ることによって元を取っていくというビジネスモデルになっているのです。

 

3DO

ゲームメーカーならではのメリット

家電メーカーならではのデメリット

で、話を戻しますが、パナソニックは家電屋さんです。

なので、ゲーム屋さんのビジネスモデルは取ることが困難な事もあり、結局、その本体が赤にならないような値付けをしちゃったんです。

おかげで、普及しない端末になり、消滅していったって経緯です。

この、パソコンのOSみたいな企画でゲーム機が販売されるって画期的な企画だったんですけどね。

じゃあ、パナソニック以外で、3DOを作っていたところってあったの?

実はありまして、有名なところだと、三洋電機(現:ハイアール)が開発した3DOトライとかがありました。

トライはリアルより安価だったのですが、販路が弱くて失態でした。

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