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028PCエンジンGT

PCエンジンGT

PCエンジンが外でも遊べる

外でも遊べる夢のマシン

このゲームが出たことでPCエンジンの広がり方がもの凄く変わりました。

それまでは、こんなことは、できなかったからです。

どこのメーカーも家で遊ぶゲーム機と外で遊ぶ携帯ゲーム機では機種が全く違い、利用するROMカセットも全く違うものでした。

家で遊んでいるゲームの続きを外にいるときに余った時間でやりたい。

そんな声もありましたが、ようやくそれがかなう日が来たのです。

懐かしのゲーム機をご紹介するなつゲーハード。
本日のお題は「PCエンジンGT」知っているかな。

PCエンジンGT

外で遊ぶゲームは小型化が必要だった

そのため家庭用と同じロムを使うゲームは出せなかった

ほんとに、このゲーム機が出るまで、外で遊ぶゲーム機は小型化しないと持ち運べないという制約があったため、どのメーカーもおなじROMをつかってのゲーム機は開発しませんでした。

しかし、NECは最初からHuCardというカード型のROMを使っていたため、もしかするとという期待に見事に答えてくれました。

PCエンジンGTにHuCARDをいれて遊ぶことができるのです。

家で遊んで、続きを出先とかでもOK。

なんと画期的なゲーム機だったのでしょう。

ということで、いつものようにデータから
【データ】
商品名:PCエンジンGT
発売日:1990年12月1日
対応メディア:HuCARD
種別:携帯型ゲーム機
互換ハード:PCエンジン
メーカー:NECホームエレクトロニクス

PCエンジンGT

PCエンジンのROMはHuCARD

カード型のROMが同じゲームの小型化に成功

小型で持ち運びが可能で単三電池動いて、PCエンジンで利用しているHuCARDが利用できる。
そんな端末です。

僕もこの端末は持っていたのですが、今では、液晶が小さいなぁって感じてしまう状況です。
でも、当時は、かなり画期的だったんでしょうね。

例えば、RPGのようなキャラを育てるゲームとかは、時間があればチマチマ育てたいじゃないですか。

なので、このPCエンジンGTを持ち運んでは、チマチマとキャラを育て、家にあるPCエンジンでは育てたゲームキャラで遊ぶなんてことも可能でした。

テレビチューナーも販売していて、それをPCエンジンGTに接続すると、テレビも見られました。

今では、もう、砂嵐しか移りませんがね。

あと、外部入力機器としてカメラを接続すれば、モニターとしての役割も担っていました。

当時で言えば、本格的なマルチメディアマシンといえましょう。

とはいえ、液晶があまりにもすごすぎました。

当時、ノートパソコンでようやく使い始めたくらいのTFTという液晶パネルを利用していたので、もの凄くきれいな画像が見られます。

ですが、液晶自体が小さかったため、復活の呪文系の文字が見にくかったりしました。

あまり小さすぎると文字が潰れて見られないなんて現象もありました。

PCエンジンGT

テレビでみて大きかったキャラには秘密がある

持ち運び型ゲームのためだったのか

まあ、PCエンジンでスパルタンXや加トちゃんけんちゃんというソフトがあって、そのソフトだと、キャラクターもかなりでかくてテレビで見るとでかいよなぁ。って感じのソフトがPCエンジンGTでみると、ちょうどいい感じの大きさに見えたりもしていました。

ん?もしかすると、PCエンジンを作った時点ですでにGTで使えるようにわざと大きめのキャラでゲームを作ったのか?それは謎。

あと、PCエンジンでは、ハッカーという会社のエロゲーが結構面白かったです。

ストリップファイターとかボディコンクエストなど、ネーミングが面白くないようも重し勝ったゲームがありました。

もちろん、PCエンジンGTでできたので、布団の中でPCエンジンGTでエロゲーやっていたりしましたwww

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