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たけしの挑戦状

伝説のクソゲー

ビートたけしさんが作ったクソゲー

ということで、懐かしのゲームについて情報をお届けする、懐かしのゲームソフト、略してなつゲーソフト

さて、昨日は名作をお届けしたので、今回は、伝説のクソゲーをお届けします。

クソゲーってなんぞやと言う方もいるかと思いますので、あらかじめ説明しておきますね。

ゲームは試練をクリアしながら成長したり、先に進めたりして、ゴールに向かっていきます。

これが、本来のゲームの基本形です。

 

 

たけしの挑戦状

ゲームは試練の部分がどれだけ面白いか

ゲームのバランスは気持ちよくすること

そして、この試練の部分をどれだけ気持ちよく且つ目に見えて成長に繋がるかなどがいいゲームと言われています。

更に、試練の中でもアイテムをどれだけ成長させられるのかとか全種類のアイテム集めが出来るかなどのオプションがあって、そういった槍込みが出来るかによってもゲームの息が長く遊べるかというところになってきます。

これらの要素がバランス良く、やられても、やられてもがんばってやり抜いていけば着実にゴールに進めるかというところに名作に繋がるヒントがあったりします。

最近では、それだけでは無くグラフィックやゲームの規模も含まれてきているようです。

そして、そのバランスや質が悪いゲームがクソゲーと言われます。

 

 

たけしの挑戦状

ゲームバランスが悪いゲーム

そのバランスが悪いのが面白かった

そんな中、当時、そういったゲームの善し悪しを決めるポイントを徹底的に無視して、ユーザが置いてきぼりになり、開発側がむちゃくちゃ楽しんだ、クソゲー中のクソゲーといわれた伝説のクソゲーがあります。

それが、今回のお題となるゲームです。

今回紹介するゲームは、「たけしの挑戦状」

ご存じの方も多いかと思います。

では、いつものようにデータから行ってみましょう。

【データ】
発売日:1986年12月10日
開発元:タイトー、セタ
発売元:タイトー
デザイナー:ビートたけし
プラットフォーム:ファミリーコンピューター

 

たけしの挑戦状

ビートたけしさんがプロデュース

クソゲーでも80万本も売れた

そうなんですよ。データにも書いたとおり、今や世界のキタノと言われるようになった、ビートたけしさんがプロデュースしたゲームで、とにかく、いかにプレイヤーを困らせるか、先に進めないようにするかと思われるようなゲームデザインになっています。

例えば、ゲームが始まって、直後、訪ねてくるやくざに口の利き方を間違えると殺されてしまうとか、宝の地図もなかなか見つからないとか、ファミコンのコントローラー2についているマイクで歌を歌って高い点数がとれないとアイテムが貰えないとか、そういったレベルです。

僕も実際にやりましたが、まあ、ホントクソです。

でも、当時、クソゲート言うことが功を奏して面白半分に買う人が続出。

おかげで80万本も売れたクソゲーなのにヒットゲームという伝説と作り上げました。

この記事書いていたらだんだんと思い出してもう一度、面白半分にやってみたくなっていたら、なんど、スマホで出来るタイプのものをリリースしていたようです。

スマホでたけしの挑戦状が出来るので、このゲームに触れたことが無い方も一度どれほどクソゲーか試してみて下さい。

きっと納得する作品となるでしょう。

いや〜、たけしさんは、今も昔も破天荒な作品を生み出してヒットを取る人だと感心します。

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