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ソニック・ザ・ヘッジホッグ

全世界がものすごく驚きました

このゲームがきっかけで会社が好きになりました

このゲームが発売されたときは、全世界がものすごく驚きました。

実は、このゲームをやってみて、今では、なんてこと無いのに、当時のことを考えると、ものすごく画期的なゲームでした。

これがあって、このゲームが好きになったし、会社も好きになったし、ゲーム機も凄いと思いました。

今日ご紹介するのはそんなゲームです。

懐かしのゲームソフトをご紹介するなつゲーソフト
今回のお題は「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」画期的なゲームでした。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ

スクロールが凄い

音速のハリネズミが走る

冒頭から凄くて画期的としか言っていませんでしたが、何が凄くて画期的だったのでしょうか。

当時のゲーム機のほとんどが自機を動かすときにゆっくりしたスクロールで動きました。

例えば、ゲームキャラクターの自機が左端から右端に移動する際に1.5秒ほどかかっていました。

そんな時代です。もちろんソニック・ザ・ヘッジホッグも移動にかかる時間は同じでした。

しかし、このゲームの名前が、音速のハリネズミなので、音速位早く動いているように見せないと行けないわけで、その際に使ったのが背景をぐりぐり動かすと言う手法でした。

まあ、この手法が凄くてこのゲームがヒットして全世界で愛された要因でもあります。

では、どのくらい凄かったのか?それは、後半戦で。

その前にデータから行きます。
【データ】
商品名:ソニック・ザ・ヘッジホッグ
発売日:1971年7月26日
開発元:ソニックチーム
販売元:セガ
メディア:メガドライブ

ソニック・ザ・ヘッジホッグ

左から右へのスクロールゲーム

大ボスDr.エッグマンを追ってソニックが走る

ゲーム自体は青い人型のハリネズミが左から右に走っていきながらリングを取っていきます。

途中、トラップとか、敵にぶつかったりすると、今まで持っていたリングを全て手放してしまいます。
まあ、リングを1つでも持っている限りはソニックはやられないのですが、全く持っていないとやられてしまい、ソニックが1つ消失します。

大ボスは、Dr.エッグマンといい、このエッグマンを倒すべくソニックはエッグマンを追い続けます。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ

ソニックはオリンピックの年にマリオとコラボ

音速のハリネズミは今日も全世界を走り抜く

元々、任天堂が安倍総理もコスプレしたマリオというキャラクターが全世界で人気である意味、任天堂の顔としたキャラクターになりました。

それに対抗して、セガでもセガの顔になるキャラクターを開発し、登場したのが、この「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」です。
(ちなみにソニックが青いのはセガのコーポレーションカラーから来ています。)

当時、他のスクロールが遅かったのですが、ソニックがものすごく速く見えていたのが、背景がぐりぐり動くことです。

背景は0.5秒くらいでぐりぐり回転できていたのではないでしょうか。

そのくらいの早さで背景が動いていたので、結果、ソニックが同じ位置にいて走っている風に見せてもものすごい早さでソニックが走っているように見えたりするのです。

その後、ソニックは、シリーズ化され、いろいろな仲間も一杯出来ました。

ガールフレンドのエミーや尻尾が回転して空が飛べるテイルス、拳がものすごく大きく破壊力のあるナックルズなどシリーズ化する度に新しいキャラも増えていったりしていました。

そして、なんと、今では、オリンピックがある年に発表がある、「マリオ&ソニック」というオリンピックのゲーム。

そうなんです。セガと任天堂がコラボしてオリンピックの年に両社の顔となるキャラクターをはじめそれぞれのオリジナルキャラがゲームなのかで戦う、ある意味「任天堂VSセガ」のバトルゲームにまで発展していきました。

それほど、ソニックもセガの顔となったわけです。

そうそう、一つ言い忘れていましたが、ソニック・ザ・ヘッジホッグのサウンドを担当したのが、DREAM COME TRUEの中村正人さんでした。

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