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PCエンジン

PSより前にゲーム業界で成功した家電メーカー

パソコンメーカーだったのがゲーム機へ

かつて、ゲーム業界に乗り込んできた家電メーカー。

ことごとく、成果を出せず、退散していった経緯があります。

そんなかでも、大成功を収めたのが、SONYのPlayStationでしたね。

実は、もっと昔にPlayStationまでは行かなくとも、スマッシュヒットぐらいの成功を収め家電メーカーがあるのです。

懐かしのゲームハードをお伝えするナツゲーハード。

本日のお題は「PCエンジン」知っている人も多いのでは。

実は、このPCエンジンを作ったのが何を隠そう、家電メーカーのNECこと日本電気です。

そうです。あのパソコンメーカーでもあるNECです。

 

PCエンジン

家電メーカーの中で日本で最初に成功した唯一の会社

ゲーム会社と組んだことが功を奏した

では、いつものようにデータから行ってみよう。
【データ】
名称:PCエンジン
発売日:1987年10月30日
CPU:MOS 65CO2
メディア:HuCARD、CD-ROM2、アーケードカード
メーカー:NECホームエレクトロニクス

そうなんですよ。家電メーカーの中で唯一、日本で最初に成功したともいえるゲームメーカーです。

それがNECこと日本電気。

実は、成功の裏側にはゲーム会社と組んだことが功を奏したといえます。

では、NECはどこと組んだのでしょうか。

 

PCエンジン

NECが組んだゲームメーカー

高橋名人もいたあの会社です

それは、ハドソンというゲームメーカーです。

皆さんはハドソンをご存じですよね。あの、桃鉄やロードランナー、スターソルジャー、スターフォース、ボンバーマン、PC原人などなど有名な人気ゲームを排出している会社です。

上に上げたゲームソフトをみて、知らない人はいない位人気のゲームばかりです。

なによりも、ゲーマーのカリスマ、あの、高橋名人を抱えていた会社もハドソンでした。

で、そのハドソンとNECが組んで開発したのが、PCエンジンです。

さて、家電メーカーがゲーム機を開発したのに、それなりの結果が出ているのはなぜでしょう。

失敗例をみて検証してみましょう。

 

PCエンジン

失敗の原因はゲーム機を家電として捉えていた

家電だと元を取ろうとするので値段が高くなる

3DOはパナソニックや三洋などが手を上げて端末の開発をしました。

なので、ゲーム機は家電として捉えてしまっていたのです。

家電は、基本的にプラットフォームという概念がないので、端末自体を普及させていく考えがあまりないのです。
従い、開発した端末は赤字にならない値付けをするんですよね。

当然、高性能なマシンになるため値段が高くなっていくのは必至です。

 

PCエンジン

ゲームメーカーはプラットフォームとして捉える

ハードを安くしてもソフトで元を取る考え方

でも、ゲームメーカーはプラットフォーム戦略をとっています。
なので、多少赤字であろうと端末の値段を安くして普及させていくことに目標を持ちます。

端末が広がれば、自分のところで開発したソフトも多くの人に買って貰えるため、ソフトにほんの少し端末の赤字分の金額を乗せてもソフトが数本売れれば元が取れる戦略です。

例えば、端末1台につきソフトを5本買って貰えればペイが出来るとか。

そのため、強力なゲーム開発メーカーも必要になってきます。

NECはハドソンと組みました。ちなみにプレイステーションはナムコと組んだのでアソコまで成功を収められたのですね。

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