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ミクロイドS

虫の世界ってどのように見えるのだろう

虫の世界のヒーローアニメ

さくらも散って、少し暑くなってそろそろ虫も出てくる季節になりました。

子供の頃、虫の様に小さくなったら今いる世界ってどのように見えるんだろうって思ったこと無いですか?

僕も実際に子供の頃、そんなことを思ったときもあります。

と言うことで、懐かしいアニメをご紹介する、なつアニ。

本日のお題は、「ミクロイドS」知ってる?

ミクロイドS

トンボと蝶と黄金虫が主人公

原作は漫画界の巨匠のあの人

これね、トンボと蝶と黄金虫の話なんですよ。

訳わかんないですよね。じゃあ、その内容を解析してみましょう。

その前にいつものようにデータから。

【データ】
名称:ミクロイドS
放送期間:1973年4月7日〜1973年10月6日
放送回数:全26回
放送局:NET(現:テレビ朝日)
原作:手塚治虫

データ見て、「えっ!?」って思う人がいるかもしれませんが、原作はあの、手塚先生です。

手塚治虫先生というと、鉄腕アトムや、ブラックジャックが有名ですが、実は、このミクロイドSも手塚先生の作品です。

ミクロイドS

昆虫が進化した高等生物が地球侵略

少年と一緒に敵と戦う

昆虫から進化した、ギドロンという高等生物が、地球侵略をたくらんでいた。

そのことをトンボのヤンマ、帳のアゲハ、黄金虫のマメゾウが人間その危機を知らせに来ていたが、誰も気づかなかった。

そんな中、マナブという少年に出会い、共に、昆虫たちの一斉攻撃と闘うことになった。昆虫の視点から見た人間界ってな設定で描いていた作品でした。

ミクロイドS

見方を変えるとゴジラが一杯いる世界に人間がいるという見え方

人型の昆虫

見方を変えるとゴジラがいっぱいいる世界に人間がいるって感じになるんですが、この小さな世界を見事に描いていた手塚先生らしいアニメ作品でしたね。

あの頃は、特撮と言えばウルトラマンみたいな巨大ヒーローが多かったのですが、そんな中、小さな世界のヒーローもいたと言うことですね。

キャラクターも説明しておきますね。

ミクロイドは、人の形をしているものの、大きさは虫の大きさほどしかないのです。

リーダー格は、ヤンマ。

ヤン坊、マー坊の方では無く、トンボの方ですね。

まあ、オニヤンマ辺りから拝借した名前だと思います。

他には、蝶のアゲハ。

もうこれは名前から判断できますよね。

モデル雑誌では無いですよ。蝶々ですよ。

で、マメゾウ。

黄金虫ってところでしょう。マメゾウはヤンマと、アゲハに比べて、子供なのでいつもドジを踏んでしまう、まあ、強いて言えばお笑い担当みたいな構成でした。

いつも、ドジを踏むのが、マメゾウでそれを助けるヤンマとアゲハ。と言うパターンがほぼ全話においての物語の流れです。

ミクロイドS以降、映画だとミクロの決死圏とか、ウルトラセブンなどが小さくなりましたね。

あと、小さな巨人「ミクロマン」は大人気でしたね。

ミクロイドSから派生したいろいろと小さいシリーズもいろいろと見てましたね。

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