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M5

おもちゃメーカーのパソコン

ゲームという名のパソコン!?
昔、タカラと言う会社がゲーム機を出していたと言う話を何かのゲーム紹介の時に話したのですが、今回は、そのゲームをご紹介します。

このゲームは、実は、ゲーム機というよりかは、いわゆるパソコンです。

安価なパソコンでも、ゲームで楽しめると言うような代物で、当時は、ゲームではなくパソコンとしても売り出していたりしました。

懐かしのゲームハードをご紹介する「なつゲーハード」
本日のお題は「M5」知ってるかな?

M5

ゲームに対してネガティブなイメージ

でもパソコンならおOK
当時は、ゲーム機を買うとゲームしかしないと言うことで、ゲームに対して、大人にはネガディブな情報が蔓延していて、それらの状況から、こどもがゲームが欲しいと行っても、なかなか買ってくれない状況でした。

それでも、ゲームは駄目だけど、パソコンならいいよなんて言う親もいました。

今にしてみれは、ゲームは駄目だけど、パソコンはいいよの意味合いがいまいち不明ですよね。

だって、パソコンがあれば、確かに、教育もあるけど、ゲームだって結構沢山ありますからね。

教育ソフトを入れずに、ゲームソフトを一杯入れれば、パソコンでもゲームが楽しめるわけですよ。

では、いつものようにデータから
【データ】
商品名:M5
発売日:1982年
メーカー:ソード/タカラ
プラットフォーム:家庭用PC
メディア:ロムカセット

M5

ソードのOEMとしてタカラから販売

ロムカートリッジがついたパソコン
もともと、ソードという会社が発売していたパソコンで、タカラがソードからOEMとして販売していました。

その際、ゲームパッドを付属してゲーム機という要素を前面に打ち出し、玩具店ルートで販売されました。

基本パソコンなので、素が、ロムカートリッジがついていて、それを差し込むとゲームが出来る代物です。


タM5

ゲームだが、結局はパソコン

世の中ゲームは駄目でもパソコンならOKってどうよ
見え方を変えても、結局、パソコンもゲームの変わらない代物ではあります。

最近は、ゲーム機でも教育ソフトは沢山出ていて、それこそ、遊びながら勉強が出来たりします。

少し前に流行った、脳トレソフトなんかがそれに当てはまりますね。

なので、ゲームは駄目だけど、パソコンはOKというロジックには当てはまらなかったりするのです。

とはいえ、当時は、新しいものに関しては、ネガティブなイメージを持つ日本人は今でも、多くいたりします。

要は、新しいもの=訳のわからないものです。

まあ、そういう人がいわゆる情報弱者といわれてしまう人になるんでしょうね。
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