LINEで送る
Pocket

ギャラクシアン

ゴキブリが目の前に飛んでくる様なゲーム

そんなシチュエーションのゲームです

いきなり変な話ですが、ゴキブリって知っていますよね。

ゴキブリは、普段は床とか冷蔵庫の裏とかカサカサ動き回っていて、攻撃するとこちらに向かって飛んできますよね。

さすがに飛んでくるのは怖いですが、ゲームの中でもこういったシチュエーションがあったら面白いですよね。

当時では、結構、斬新なゲームです。

懐かしのゲームソフトを紹介するなつゲーソフト。

本日のお題は「ギャラクシアン」知ってるかな?

 

ギャラクシアン

当時の基本的な動きは左右に動くだけ

敵が飛んでくると言うシチュエーションのゲームは斬新

当時、スペースインベーダーがブームだった頃ですが、スペースインベーダーは特にその場所から大きな動きはなく、左右に移動しているだけの動きでしたが、インベーダーが自機に向かって飛んでくるのです。

そうです。冒頭でお伝えしたゴキブリがせめてくるような感じで飛んできます。

1匹がそれぞれ飛んでくることもあれば、3匹がまとまって飛んできたりもします。

3匹が飛んできたときは手前の2匹を消してから奥の1匹を消すと800点という高得点がもらえたりしました。

では、いつものようにデータから
【データ】
名称:ギャラクシアン
ジャンル:シューティング
販売時期:1979年11月
プラットフォーム:アーケード(後に家庭用ゲーム展開あり)
開発元:ナムコ
販売元:ナムコ

 

ギャラクシアン

スペースインベーダーなどが白黒だった当時

正真正銘のカラーのゲーム

スパースインベーダーが白黒で、ブラウン管の前に色つきのセロファンやアクリルが貼ってあって、擬似カラーを演出していましたが、このギャラクシアンは正真正銘のカラー。

敵キャラそれぞれに色がついており、動きも同じ動きを並列でと言う形ではなく、それぞれが違う動きをするゲームでした。

当時では、そういったパラレルに動くゲームが無かったこともあり、結経衝撃的でした。

しかも、今までのその手のゲームは一定の箇所からのミサイル攻撃しかなかったのですが、ギャラクシアンは自機に向かって体当たりするかのごとく飛んでくるゲームだったので、難易度が少し上がりました。

このギャラクシアンをきっかけに、敵が飛んでくるゲームがデファクトスタンダードになりました。

例えば、先日、ご紹介したムーンクレスタなんかも、飛んできますね。

この飛んでくるゲームは、後のギャラガに引き継がれており、挙げ句の果てにはドッキングまでするようになりました。

メーカーは違うけど3機がドッキングするムーンクレスタとかもドッキングします。

そういえば、ドッキングするタイプのゲームは最近のゲームではあまり見ませんね。

敵が飛んでくるゲームは結構沢山出てきています。

 

ギャラクシアン

プレイステーションのあのゲームでも楽しめました。

ゲームのロード中にも遊べるゲームがこのギャラクシアン

そういえば、初代プレイステーションで、ナムコがリッジレーサーを販売したのですが、当時、ディスクからデータを読み込むのに時間がかかっていたのですが、そのロード時間中を利用してもう一つのゲームが出来るような仕様になっていました。

その、ロード中に出来るゲームがこのギャラクシアンでした。

当時としては、非常に画期的な発明でした。

LINEで送る
Pocket