超電磁ロボコン・バトラーV
電磁波を使った巨大合体ロボ登場
飛行機3機ではなく5台の乗り物が合体
え~、電磁波って、今、いろいろ言われていますけど、この電磁波を使ったアニメがあったのです。
しかも、合体ものです。まあ、合体と言えば、当時はあの飛行機3機が合体して無理矢理ロボットになるアニメがありましたが、まあ、近いものはあります。
今回ご紹介するアニメの合体数は5台です。
懐かしのアニメをご紹介する、なつアニ。
本日のお題は「超電磁ロボコン・バトラーV」いや~懐かしい。
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超電磁ロボコン・バトラーV
合体と言えばいくつかのパターンがあった
今回のアニメは乗り物同士が合体
当時、合体と言えば、2タイプありました。
一つはすでにロボットして体型をなしているものへ小型の乗り物を使って合体するもの。
例えば、マジンガーZやライディーンなど。
もう一つは、ロボットの体型をなしていない乗り物同士が合体してロボットの体型になるというもの。
有名なところだと、ゲッターロボなんかがそれですね。
で、今回の超電磁ロボコン・バトラーVは後者のロボットの体系をなしていない乗り物同士が合体してロボットになるタイプのアニメです。
ということでいつものようにデータから行ってみよう
【データ】
番組名:超電磁ロボコン・バトラーV
放送期間:1976年4月17日〜1977年5月28日
放送回数:全54話
放送局:テレビ朝日
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超電磁ロボコン・バトラーV
当時引き合いに出されたのがゲッターロボ
無理な変形がない合体ロボ
地底に潜んでいたキャンベル星人が地球の侵略を開始した。
そこで、このキャンベル星人から地球を守るべく、超電磁の力を使って合体するロボット「コン・バトラーV」を完成させた。
命知らずの5人を集め、それぞれの機体に乗ってキャンベル星人たちと戦うアニメです。
そうなんです。このアニメは5台の飛行機や車などが合体してロボットになるアニメなのです。
当時、引き合いに出されるのがゲッターロボでした。
ゲッターロボは飛行機3機が合体するのですが、3機が連なる形での合体です。
ところが、それだと、ロボットにならないのですが、機体自体が伸びたり縮んだり都合のよいように変形され、無理矢理ロボットになるという仕様でした。
ですが、それだご、おもちゃメーカーとしては、合体した後にいろいろな付属品を取り付けてそれらしく見せないといけない苦肉の策をとらざる得ない状況でした。
そんな、無理な合体から期待自体をそれぞれが縮んだりのビリではなくきちんと変形して合体できるタイプに仕上げました。
それにより、おもちゃメーカーも5機の完全合体によるロボットが完成する完全偉業が成し遂げられたのです。
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超電磁ロボコン・バトラーV
電超電磁兵器は主題歌にも入っていた
人気に火がつき後釜の番組が盛り上がった
そうそう、このコン・バトラーVの技というか兵器で有名な3つがあります。
主題歌にも出てくるので有名になりました。
超電磁ヨーヨー。これは、ヨーヨーを敵にぶつけてダメージを負わせるものですね。
超電磁タツマキ。これは、大量の超電磁波をタツマキのごとく的に投げ動きを封じるもの
超電磁スピン。これは自らがドリルに変形しスピンしながらとどめを刺すというものです。
実は、コン・バトラーVで火がついて、この後に始まる第2弾のアニメボルテスVも人気に拍車がついたアニメでした。
まあ、ボルテスVについては、またいつかの機械に
今回はコン・バトラーVの動画で楽しんでください。