ブロック崩し
こちらはソフトではなく専用端末
今のゲームに繋がる第一歩
以前、なつゲーソフトの方でご紹介したのに、また、なつゲーハードで紹介するの?って言われそうですが、紹介します。
だって、ハードの方でこれを語らなければ、現在のwiiやスイッチみたいなハードは出てこなかったと言っても過言ではありません。
このメーカーでは元祖じゃないかな。って位昔に発売されて一世を風靡しました。
人気は、今も昔も変わりません。
と言うことで、懐かしのゲームハードを紹介するなつゲーハード
今回のお題は「ブロック崩し」ね、懐かしいでしょ。
実は、このブロック崩し、以前、このなつゲーハードでもご紹介したテレビテニスのようなハード機です。
実際に遊べるゲームは6種類のブロック崩し。
6種類と言っても、実際はブロックの並び方が違うだけで基本操作は同じです。
と言うことで、いつものようにデータから行ってみましょう
【データ】
名称:ブロック崩し
発売日:1979年
メーカー:任天堂
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ブロック崩し
たった6種類しか出来ないゲーム機
しかしシンプルなためわかりやすかった
実際は、今で言うと面が変わっただけのような見かけですが、6種類のゲームが楽しめるとの触れ込み。
このブロック崩しを開発したのが、かの人気の任天堂です。
コントローラーは本体に直接ダイリャル式のものとサーブボタンがついているだけであとは電源、ゲームセレクト、ボール数、リセットボタンぐらいがついていルだけのものです。
カセットやカードなどを指す場所もなければ、ネットに繋げられるわけでもありません。
本当にシンプルで、ブロック崩し関係に特化しており、それ以外のゲームは出来ない仕様になっています。
実際に生産も終わっており、今では、入手が困難なマシンになっていますね。
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ブロック崩し
テレビにつなぐためにはアンテナにつなぐ
テレビの2チャンネルに合わせるとゲームが出来た
この頃のテレビゲームは、アンテナに直接ケーブルをつなぐタイプで、アンテナにつないだら2チャンネルにするとテレビゲームが遊べるようになっていました。
今だとコンポジットか、HDMIな度につなぐ形になっていますよね。
そして、任天堂はこの頃、このブロック崩しと同じくらいにカラーテレビゲーム6とかカラーテレビゲーム15とかレーシング112とかも火発していました。
これらのゲームが今のスイッチに繋がっているかと思います。
ファミコンはこれらのあと、しばらくしてからですね。
しかも、この頃は、我先にとテレビゲーム合戦が繰り広げられていて、特に、エポック社と任天堂、セガ、トミーなどが名前を連ねていますね。
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ブロック崩し
ゲーム機の歴史は2つの方向に分かれた
玩具としてのテレビゲームとコンピュータとしてのゲーム機
なんだかんだって言って、結局、ここから2つの方向に分かれました。
テレビに接続して遊ぶテレビゲームとMSXと呼ばれる簡易型コンピューターですね。
MSXは自分でゲーム作ったり共通規格で作成されたゲームが入っているカートリッジを差して遊ぶというものです。
結局、MSXはパソコンが安価になってきたことで、消滅しました。
MSXの詳しいお話しは、また、別の機会にやりましょう。
で、結局、残ったテレビゲームが進化をしていったと言うわけです。
このブロック崩し等は、任天堂にとっても、次のマシンを作成するための足がかりになっていたのかもしれませんね。