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超人バロム1

これまでのヒーローには全くなかった発想

出てくる敵も結構気持ち悪い

この番組も結構凄い番組でした。

しかも出てくる敵も結構凄い。

そして友情パワーで変身などとこれまでのヒーローには全くなかった発想。

この番組オープニングも擬音だらけの歌。

う〜ん。これだけ聞いていると伝説がありそうな番組です。

では、いつものタイトルコールから。

懐かしの特撮をご紹介する、なつ特

本日のお題は、「超人バロム1(ワン)」

 

超人バロム1

擬音だらけのオープニング

2人で変身。バロムクロス

マーッハロッドでブロロロロー、ブロロロロー、ブロロロロー
ぶっ飛ばすんだビュン、ビュビュン

と、まあ、擬音だらけのオープニングで始まるので、何なのか?と思うな番組でした。

この番組「バロム1」ってなっていますが、読み方はバロムワン。

当時のヒーローと言えば、どこか影があるちょっと熱い感じの青年が変身するパターンがほとんどでしたが、この番組は健太郎と猛という2人の少年が友情パワーをひっさげて、「バローーム、クローースーーーー!」というかけ声お互いの腕を交差させて組むと変身してバロムワンになるんです。

で、戦いの間、お互いの意思疎通を図るためバロムワンの両目の中で健太郎と猛が相談したり、敵を倒す手立てを考えたりするんです。

 

超人バロム1

原作は巨匠なのですが、特撮でおなじみの巨匠じゃありません。

日本人なら誰しもが知っている殺し屋を描いている人です。

あ、そうだった。データを忘れていました。

では、データをどうぞ

【データ】
番組名:超人バロム1
放送期間1972年4月2日〜1972年11月26日
放送回数:全35話
放送局:日本テレビ
原作:さいとう・たかを

あ、データを見て気づいた人が多いかもしれませんが、この番組、石ノ森章太郎先生が原作だと思っていた方が結構多いんですが、実は、あの、ゴルゴ13の原作者でおなじみのさいとう・たかを先生だったのです。

さいとう・たかを先生が原作ってのは結構驚きですね。

健太郎と猛は、宇宙から来たコブーにパワーをもらい、友情をパワーとし、バロムワンに変身し、コブーの敵である、ドルゲ魔人と戦うことになった。

ドルゲ魔人が送り込んでくる何とかゲルゲシリーズの怪獣たちは、最初のうちは、オコゼとかイカとかミイラとか動物などをベースにした、怪獣が現れてきたんだけど、途中から、人体の一部が怪獣になっていたんですよ。

 

超人バロム1

敵キャラのインパクトはものすごいです。

どう見てもちとヤバイものを想像させてしまう敵キャラです。

でね、その中でもすごくインパクトがあっていまでも覚えているのが、ヒャクメゲルゲ。
目の周りに毛がいっぱいある怪獣なのですが、目が盾になっているんですよ。

これね、どう見てもあれを想像させてしまうようなデザインなんですよ。

今、テレビで放送できるのか?っていうデザイン。

多分、この魔人を見た人の8〜9割の人は完全アウト!って言うと思いますよ。

顔の部分にモザイク入れてもいいかもしれないというデザインです。

バロムワン自体は、結構かっこいいヒーローなので、是非、鑑賞してもらいたいです。

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