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サーカス

シーソーを使ってピエロがジャンプ

空中ブランコなどサーカスでは有名です

皆さんは、サーカスって見に行ったことがありますか?

空中ブランコをはじめとする人間業ではないような技を繰り広げるあのショーです。

そんなサーカスで、シーソーを使って2人のピエロが飛び合う様な催し物を見たことがありますか?

今日はそんなゲームです。

懐かしのゲームソフトをご紹介するなつゲーソフト。

本日のお題は「サーカス」知っていますか?

 

サーカス

ピエロがシーソーで飛ばされ風船を割る

もどって来たピエロを受け損ねるとちょっと残酷

そうなんですよ。まあ、今回は、冒頭で既に名前が出てきましたが、サーカス。

一見するとブロックくずしを彷彿するデザインですが、ちょっと違います。

ラケットの部分がシーソーになっています。

ピエロが一人乗っていて、片方が空いているので、人が乗っている方が下がっている状態です。

そこへ、もうひとり、ピエロが降りてきます。

うまく、シーソーでキャッチしてピエロが降りてくると先に乗っていたピエロが飛ばされ、上にあるブロックの代わりになっている左右に動いている風船に立ち向かいます。

飛ばされたピエロはその風船を数宇多く割っていきます。

戻ってきたピエロをシーソーでキャッチしてもう一方のピエロを飛ばして同じ事を繰り返していきます。

風船が全部割れればその面はクリア。

もし、シーソーで受け損なってしまうと落ちてきた人は死んでしまいます。

死んでしまうと、レクイエムが流れます。

と言うことで、いつものようにデータからいってみましょう。
【データ】
名称:サーカス
発売日:1977年
プラットフォーム:アーケド
開発元:エキシディ
発売元:エキシディ

 

サーカス

インベーダーやブロックくずしが人気でした

ラケットがシーソーでボールがピエロ

この頃は、アーケードの業界では、インベーダーゲーム、ブロックくずしとこのサーカスが人気をあげていました。

ラケットがシーソーでボールがピエロと言うことで、結構コミカルな動きが人気でしたね。

現在でも、レトロゲームと言うくくりで何かあってもこのサーカスは入ってきますね。

 

サーカス

テクノ音楽の巨匠ユニットも使っていました

デビューアルバムに収録されていたりします

実は、このサーカスで使っている音楽が伝説の音楽ユニットイエローマジックオーケストラで使われています。

え?YMOが使っている?って人もいるかと思います。

YMOのファーストアルバムのなかに「COMPUTER GAME」という曲があるのですが、そこで、使われているのが、サーカスで使われている効果音や曲をアレンジして、一つの曲にまとめています。

このサーカスの曲の最後に風船が割れる音が沢山重なって2曲目の「FireCracker」に繋がる作りになっています。

この頃から、ゲームの曲などがピコピコ音からキチンとした曲が入ってきて、ゲーム自体を盛り上げていくようになります。

最近では、ゲームのオープニングにかかるテーマ曲みたいなものまで出来るようになり、ゲーム音楽の領域だけにとどまらず、いろいろな方向に広がるようになってきましたね。

サーカスも、いろいろな会社がパクってきました。

それだけ、業界では、影響があったゲームだったのでしょう。

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