ワンサくん
ペット同伴と言えば犬ですね。
あの巨匠が犬について描いた作品
さて、本日のお話しですが、皆さんはペットと言えば、何を思い出しますか?
犬とか猫とが多いかと思います。
まあ、最近は、猫派の方が多いかと思いますが、ちょっと前までは犬派の方が多かったと思います。
今でも、やはりその名残でしょうか、犬に有利な状況が多いですね。
例えば、ペット同伴OKのホテルなどの施設に行くと、ペットOKと言いながら、犬以外の動物の同伴がNGと言うところが多いです。
酷いですよね。ペット同伴OKじゃなくて、犬同伴OKと記述すべきでしょ!
あ、失礼しました。まあ、そういった感じで、犬が有利な状況にあります。
今日は、あの巨匠がその犬について描いたアニメをご紹介します。
懐かしのアニメをご紹介するなつアニ。
本日のお題は「ワンサくん」知ってますか?
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ワンサくん
当時あった三和銀行のマスコットキャラ
名前が似ていたから採用になった
まあ、実は、このアニメ、あまりヒットしなかったんですよね。
結構マイナーなアニメなので、あまり知っている人はいなかったのかもしれませんが、かつて、三和銀行と言う銀行がありました。
この銀行は、今では三菱UFJ銀行ですね。
その銀行のマスコットキャラクターになっていたのですが、この投じよく言われたのが三和銀行のマスコットキャラが先にあってアニメになったのでは?と言う疑念がありました。
なんせ、当時のマスコットキャラの銀行名が三和銀行でアニメの名前がワンサくん。
ワンサを逆から読むとサンワになりますよね。
実は、三和銀行が子ども達にもなじみがあって三和という名前もなじんで欲しいと言うことからマスコットキャラのオファーを出したそうです。
それは、それでうまくいったのかもしれませんが、このワンサくんの前にやっていたのが、海底少年マリンでした。
と言うこともあり、このマリン比べて犬が主役なのは結構地味だったりもしました。
そんなこともあって、あまりヒットしなかったのです。
と言うことで、いつもの様にデータからいって忌みましょう。
【データ】
番組名:ワンサくん
放送期間:1973年4月2日〜1973年9月24日
放送回数:全26回
放送局:関西テレビ、フジテレビ
原作:手塚治虫
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ワンサくん
あの巨匠、手塚治虫先生の作品
ミュージカル風仕立てで犬が歌って踊るアニメ
と言うことで、実は、このアニメの原作者はあの巨匠でした。
内容はいろいろな種類の犬たちが出てきて、犬の世界を描いたコミカルアニメになっています。
犬同士が人の言葉で話す手法は、最近ではあたり前にありますが、当時は珍しい手法でした。
犬が沢山出てくるアニメと言えば、ディズニーの101匹わんちゃんを思い出しますが、実は、このワンサくんもミュージカル風な仕立てのアニメだったんですよ。
犬が歌って踊ってなんて、結構楽しいですよね。
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ワンサくん
ロストスコープとう当時は珍しい手法
いまでいうモーションキャプチャーに近い手法
そして、このワンサくんではロトスコープという当時では、珍しい手法を使っていました。
どういったものかというと、簡単に言えばモデルの動きを撮影してそれをトレースして描く手法です。
この方法だと、ディズニーでおなじみのあのなめらかなヌルヌルっとした動きが可能になるのです。
今で言うとモーションキャプチャーに近いものがありますね。